第5回ラボラトリーフォーラム in 札幌
『安全な採血を目指して』
日 程 | 2019年6月1日(土) 15:00~18:40 |
会 場 | 札幌コンベンションセンター 特別会議場 |

をテーマに、3部構成、4講演で
北海道で初めてとなる第5回ラボラトリーフォーラムin札幌を開催し、
多くの方にご参加いただきました。
世話人 開会挨拶
代表世話人:渡辺 清明 先生
東京臨床検査医学センター 理事長
慶應義塾大学 名誉教授

講演1 標準採血ガイドライン(GP4-A3)改訂のポイント
座長:山崎 家春 先生 東京医科大学 分子病理学分野 株式会社 ビー・エム・エル 顧問 |
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演者:大西 宏明 先生 |
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大西先生には、今年3月に改訂された「標準採血ガイドライン」(GP4-A3)の改訂ポイントを要約いただきました。
講演2 「自己血糖測定やPOCT対応機器使用検査時における指先からの正しい採血方法」
座長:三浦 ひとみ 先生 東京女子医科大学病院 中央検査部 技師長 |
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演者:山崎 家春 先生 東京医科大学 分子病理学分野 株式会社 ビー・エム・エル 顧問 |
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山崎先生には、2018年6月1日に発行された日本臨床検査自動化学会POCTガイドライン掲載の指先からの正しい採血法についてお話いただきました。
講演3 「神経損傷予防のポイント」
座長:川島 徹 先生 順天堂大学医学部附属浦安病院 事務部 部長 |
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演者:渡邊 卓
先生 杏林大学医学部 臨床検査医学講座 教授 |
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渡邊先生からは、解剖学的図やより安全な採血器具の活用として翼状針の有用性など、神経損傷予防のポイントについてご説明いただきました。
講演4 「血管迷走神経反射を中心とした採血中の急変対応」
座長:川島 徹 先生 順天堂大学医学部附属浦安病院 事務部 部長 |
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演者:入江 仁
先生 救急集中治療部 医長 |
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入江先生には、迷走神経反射への対処を中心に、事前の確認や採血中の観察ポイント、急変に遭遇したときの対処方法や対応記録の重要性について事例を交えながらお話いただきました。
世話人 閉会挨拶
世話人:中原 一彦先生
東京大学 名誉教授
