う蝕関連菌(培養)の検出
検査目的
う蝕のリスク判定
小さな球形に近い、非運動性、非芽胞産生性、 糖分解性、好二酸化炭素性、通性嫌気性、 グラム陰性の、両端の丸い桿菌。限局型若年性歯周炎の病巣から比較的高率に検出され、 健康な、あるいは軽度にしか罹患していない患者の 歯肉縁下プラークからの検出率は低いと されています。
検査内容
- 1唾液中の総レンサ球菌数(MS改良培地で発育する菌)
- 2唾液中のミュータンスレンサ球菌数(ソブリヌス菌を含むMSB改良培地で発育する菌)
- 3(1) と (2) の菌の比率
- 4唾液中の乳酸桿菌数
- 5上記検査結果と院内調査結果を1枚の報告書として出力検査利用方法
目的菌種
- 1総レンサ球菌数
- 2ミュータンス菌数(含ソブリヌス菌)
- 3う蝕菌比率
- 4乳酸桿菌数
採取材料
唾液
所要日数
7~10日
報告方法
インターネットまたは郵送