DXの取り組み
「デジタル技術活用」と「DX推進基盤の構築」を軸にDXを推進し、顧客体験価値向上と業務効率化をめざします。具体的には、以下の取り組みを行っています。
- 「デジタル技術活用」では電子カルテや臨床検査システム、DRS※などの新サービスを提供し、顧客と当社双方の業務プロセスの効率化をはかります。
- 「DX推進基盤の構築」では全社員を対象に新技術習得・IT知識向上をはかるなどデジタル人財の育成に取り組んでいます。
また、システム基盤の整備として各種システムのクラウド化・新ネットワーク構築・既存IT資産の最適化をはかります。
さらに、BCP、サイバーセキュリティ対策などITガバナンスの強化を進めることでDXが推進できる体制構築に取り組んでいます。
- ※Digital Reporting System
デジタル技術活用
電子カルテ「Qualis」
無床クリニック向け電子カルテ
それぞれの診療シーンで最適な使用感を提供するための様々な支援機能を搭載した電子カルテです。
シンプルな運用から複雑な運用まで、自由度の高いカスタマイズ性を実現しました。
臨床検査システム「B-Liner」
院内システム、分析装置等と連動し臨床検査部門の業務効率化と品質を高めるシステム
クリニックから病院、検査センターまで幅広く対応でき、臨床検査会社として検査技師の意見を反映した、精度管理情報のリアルタイム活用、検査室の効率化のための情報共有ツール、二要素認証による不正アクセス防止、結果報告までに要する時間短縮を含めた分析機能の強化も進めています。
Digital Reporting System(DRS)
IT技術を活用して集配を効率化するツール
医療機関の業務効率化、利便性の向上だけでなく、検体取り違い防止等の品質向上をはかります。
- B-Label
容器・材料別の患者名付き採血ラベル自動印刷(採血業務効率化と検体取り違い防止、検体受付確認の効率化)
- B-Connect
インターネットを介した検査依頼、検査結果報告(検査依頼の効率化、検査報告の迅速化)
- B-Report
インターネットを介した検査結果照会(検査結果の適時照会)
DX推進基盤の構築
デジタル人財の育成
- デジタル人財開発
- 新技術の習得
- 全社員の知識向上
- DX企画推進体制の整備
システム基盤の整備
- システム基盤の再構築
- クラウド化
- 新ネットワーク化
- 既存IT資産の最適化
ITガバナンスの強化
- 経営者による情報発信
- BCP
- サイバーセキュリティ
DX推進体制
2023年7月にDXを組織横断的に推進する「DX推進室」を発足。事業とITの知識を有する者が参画し、顧客体験価値向上と業務効率化に取り組んでいます。
外部からの評価
「DX認定取得事業者」に認定