環境負荷低減への取り組み

BMLグループでは、環境への取り組みを「人々の健康を維持・増進するための原点」と考え、環境負荷低減に積極的に取り組んでいます。

電力使用量の削減

日々使用している電力は、検査機器の安定稼働のために必要不可欠なインフラである一方、限りある大切な資源です。
BMLはこれら資源の活用にも責任を持つべきであると認識しています。
その考えのもと、BML総合研究所では、高効率の空調設備の導入と全ての配管の見直しを進めています。
また、館内はLED照明に切り替え消費電力の削減に努めています。
LED照明への切替は全国のラボ、営業所へも順次拡大しています。

再生可能エネルギー活用の推進

「10年後もサステナブル(持続可能)な基盤構築」をコンセプトに稼働したBML総合研究所(6期棟)には「太陽光パネル」を設置し一部電力を賄っています。さらに足りない分は「再エネ電力」を活用し、実質「100%再エネラボ」が実現しました。
この取り組みをモデルに、全国にある検査拠点へ再生可能エネルギーの導入を進めてまいります。

社用車のCO2排出削減

検体の集荷に欠かせない社用車のCO2排出量削減に取り組んでいます。
BMLでは、「100%ハイブリッド化」を目標に、順次ハイブリッド車への切替を進めています。
また、さらなるCO2排出量削減を目指してEV車を数台導入し、活用に向けた実証実験を行っています。
BML総合研究所には4台のEV急速充電器を設置し、EV車導入拡大に備えたインフラ環境を整えています。

廃プラスチックのリサイクル

BML総合研究所では、使用済みプラスチックの『ケミカルリサイクル』を進めています。
『ケミカルリサイクル』とは廃棄物リサイクル方法の1つで、回収した使用済みの資源をさまざまな手法で化学的に分解し、新たな製品の原料などに再利用されます。限りある天然資源を有効活用できる点や、他のリサイクル手法と比べてリサイクル工程でのCO2排出量が少ないことから近年特に注目されているリサイクル方法です。
当社から回収された使用済みプラスチックは、ケミカルリサイクル用原料に加工されたのち、ガス化炉で水素と二酸化炭素の合成ガスが作られます。合成ガスはアンモニア製造設備へ運ばれ、合成ガスから水素を取り出し、その水素を利用してアンモニアが作られ、二酸化炭素はドライアイスや液化炭酸ガスとなります。ガス化の工程でCO2は発生しません。
2024年現在、BML総合研究所から排出される約76%がケミカルリサイクルされており、CO2排出量削減と循環型社会の実現に貢献しています。

ケミカルリサイクルのプロセス

廃棄物の安全管理

事業の特性として取り扱わざるを得ない感染性物質、有機溶剤、劇毒物の汚染、排出の防止に努めています。
感染性物質は、BML総合研究所内で処理を施し、感染性を焼失させたうえで廃棄することを徹底しています。
処理の際に出される排気ガスは定期的に測定・管理しており、大気中に有害ガスが排出されていないことを確認しています。

水使用量の削減

BML総合研究所では、一部「地下水」を活用し、限りある水資源を有効活用しています。